SPECIAL

スペシャル

イラストでわかる!キズナイーバー

キズナ実験の本来の目的

勝平たちは「痛み」を繋ぐキズナ実験を施されているが、本来のキズナ実験では、「感情」を繋ぐことが主目的だった。
しかし、とりわけ愛や友情といったプラスの感情の共有は上手くいかず、マイナスな感情の方が繋がりやすいことが判明。
研究者たちは、マイナスな感情=痛みと判断し、現在のような「痛み」を繋ぐ実験へと切り替えたのだった。

キズナ実験の特性

オランウータンでの生体実験を終え、いざ人間で……という段階になったが、実験は失敗。
実験を続けていくなかで、オランウータンなどの動物に近い、つまり自我が完全に確立する前=幼年期から思春期でなければ
キズナイーバーとしては成立しないことが、後々明らかになった。
その被験体となったのは、研究者や計画に賛同するスポンサーの子どもたちだった。

勝平と園崎の“キズナ”

勝平の胸、そして園崎のうなじにあったキズナの印。
かつて勝平と園崎は、多くの子どもたちとキズナ実験を施されていた。
当時キズナイーバーとして繋がっていた子どもたちは、いま――?

イラスト:彼岸ロージ
Twitterアカウント:@karegishi_roji
(電撃マオウ『キズナイーバー』連載)